ハラルフードとアレルギー対応の親和性


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失敗作になったアップルパイ

久しぶりの更新ですが、実は毎日せっせとレシピ開発をしております。

昨日午前中に、アップルパイを生地から作ってみました。普段は冷凍パイシートでささっと作ってしまうのですが、マーガリンが入っている(マーガリンにはラードが入っている)ので使えず。

するとお友達の管理栄養士さんが、「手作りギョウザの皮のレシピで作れるよ」と教えてくれたので、早速チャレンジ。

 

生地を作るのに使ったのは、強力粉・薄力粉・熱湯・塩だけ。

バターを入れるともっとパイ生地っぽくなるのですが、作っている途中で「あ、入れないほうが乳アレルギーの子も食べられるな」と気づいたのです。

アップルフィリングも、リンゴ・てんさい糖・有機レモン汁のみ。(ちなみにシナモン入れたほうが良かったと後から反省)

照りだしの卵黄を写真左の2つに塗っていますが、塗らなければ見た目はいまいちですが卵アレルギーの子も食べられます。

 

ハラルのルールを守ろうとすると、添加物などの余計なものを自然と避けるようになります。

すると、加工品があまり使えなくなり、シンプルに素材から料理を作っていくことが多くなります。

それは結果として、卵・乳などのアレルゲンを避けることにも一部つながり、ムスリム以外の食に制約のある人にも優しいレシピになるのです。

このアップルパイも結果として、卵・乳アレルギー対応&ベジタリアン対応レシピとなりました。

 

ちなみにこのアップルパイ、実は食べたら生地は固いし味気ないしで失敗しました(笑)。子供達にもケチョンケチョンに言われる始末。

この日は他にもオムライスを作ったのですが、マレーシアのハラル認証ケチャップが酸味が足りなくて合わなかったり、

夜ホワイトソースから作ったシーフードグラタンは旨味成分がないわ、バター入れすぎて気持ち悪くなるわで3戦3敗と散々な結果に。。。

 

それで気づいたのですが、添加物を抜くと旨味成分がなくなるから、工夫しないと美味しい料理にするのが難しいんですよね。

その点、やっぱり和食は、だしをしっかりとれば旨味が出るので、すごくハラル対応しやすいなと感じました。

 

こんな感じで、日々失敗を繰り返しながらレシピ研究をしていますが、ムスリムだけでなく様々な食に制限がある方の役にも立てるようなレシピを作っていきたいなと、少し視野が広がった経験でした。

 

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